三谷幸喜氏 西島秀俊に本番撮影中に仕掛けたいたずら「大事な時に笑っちゃうからおもしろくなって…」

[ 2024年9月8日 22:31 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(63)が、8日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、撮影現場での俳優・西島秀俊(53)について語った。

 三谷氏が監督、脚本を務めた13日公開の映画「スオミの話をしよう」で、西島は三谷作品に初出演。撮影中も「吹いた、吹いた、死ぬかと思いました。NGがもう…」と、笑いすぎてNGに悩まされたことを打ち明けた。

 大富豪の令嬢スオミ(長澤まさみ)の失踪をめぐり、彼女を愛した5人の男たちを巻き込んで繰り広げられるコメディー。三谷氏は「変な人がいっぱい出ている映画ですけど、その中でお客さんが、西島さんの…草野っていう刑事なんですけど、刑事の気持ちで見るだろうなと思いがあったので、感情移入しやすい感じ」と説明したが、西島は「できないですよ、あの役」と笑って返した。

 ともに仕事をしたことで、西島への印象はガラリと変わったという。「この方は、お会いする前はストイックでまじめで寡黙な方かと思っていたんですけど」と前振り。三谷氏が、長澤も出演していた映画「シン・ウルトラマン」の現場あいさつに行った際に西島と話したという。「ものすごい明るくて、ベラしゃべりで、はなし家か、この人はと。おもしろい方なんですよ」。今作の現場での西島も、よく笑っていたといい、「大事な時に笑っちゃうから、それがだんだんおもしろくなってきて、絶対、次、笑わせてやろうとか」と、西島を笑わせることに躍起になっていたという。

 ある時は、お人よしな刑事・宇賀神役の小林隆に仕掛けを施した。それは、小林の目に目張りを入れること。西島が「(小林が)目に“目張り”を入れているんですよ。何で入れているのか全然分からないですけど、ものすごい目張りを」と打ち明けると、三谷氏も「あんまりおもしろいから、今日はちょっと多めにしようとか」と、いたずら心で西島を揺さぶっていたことを明かしていた。

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