阿部詩「チームのためには一切ならない」失意の2回戦敗退から混合団体に気持ちを切り替えられた理由

[ 2024年8月12日 19:22 ]

阿部詩
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 柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)が12日放送のテレビ朝日系「サンドのパリ五輪総集編 メダリストが最速大集合!名場面(秘)全舞台ウラSP」(後7・00)にVTR出演。連覇を狙って臨んだ7月28日の女子52キロ級でまさかの2回戦負け後、混合団体に向けて気持ちを切り替えられた理由を語った。

 連覇を狙ったパリ五輪でまさかの2回戦負け。敗戦後は人目をはばからず大号泣。この姿に会場からはスタンディングオベーションで「詩コール」が沸き起こっていた。失意の2回戦敗退から6日。混合団体の初戦となる2回戦のスペイン戦で先鋒を務め、合わせ技一本で見事な勝利を飾って銀メダルに貢献した。

 同局のパリ五輪柔道中継で「スペシャリスト」として、取材、解説などを行う東京オリンピック柔道男子60キロ級金メダリストの高藤直寿がインタビューしたVTRで、個人戦から気持ちを切り替えられた理由を語った。

 「最初の2日間くらいはあまり気持ちが前向きにはなれなかった」とショックから立ち直れていなかったという詩。だが、「日本チームの中でも勝った人もいたり、負けた方もいた中でみなさん踏ん張りながら団体に向けた調整をしていた。それを見たときに1人だけ下を向いていても仕方がない。チームのためには一切ならないなと感じた。そこは、みなさんに助けられて前を向くことができました」と明かした。

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