藤あや子 63歳で亡くなった晩年の母からの言葉“口紅くらい塗りなさい” 「死ぬまで母は女だった」

[ 2024年8月12日 14:11 ]

演歌歌手の藤あや子
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 歌手の藤あや子(63)が、12日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。63歳で亡くなった母について語った。

 今年5月、子宮体がんと診断され、子宮と卵巣の全摘手術を受けたことを公表した藤。母は、原発不明がんで1年半の闘病の末、63歳という現在の藤の年齢で亡くなっていた。

 晩年を振り返り「秋田で入院してたんですが、しょっちゅう秋田に帰っては、母の病室で寝泊まりして、本当に足をさするとか、言葉をかけるとか、そういうことしかできなかったんですけど、息を引き取る瞬間まで一緒にいることができました」と語った。

 そして「私が病室にいるときに、常にお化粧をしない状態で母についてましたから、その私の顔を見るなり“お姉ちゃん、口紅くらい塗りなさい”って一言、言われて」と明かし「(藤が)普段全然構わない方だったし、確かに病室に看護師さんとか先生いらっしゃるのに、これじゃ良くないんだなって、母は思ったんでしょうね。やっぱり死ぬまで母は女だったんだなって、その言葉で思いました」と在りし日に思いを馳せた。

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