浅野忠信 子どもたちの芸能界入りは「うれしかった」ワケ 我が子への助言「それ以外良い答えなかった」

[ 2024年8月4日 14:08 ]

浅野忠信
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 俳優の浅野忠信(50)が4日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(月曜前7・00)に出演。子どもたちの芸能界入りは「うれしかった」と明かした。

 この日は映画「箱男」(8月23日公開)で共演する、永瀬正敏、佐藤浩市とともに出演。浅野の前妻で歌手のCHARAとの間に生まれた長女・SUMIREはモデル、長男・佐藤緋美はアーティスト、俳優として活動している。

 子どもたちの芸能界入りについて聞かれた浅野は「僕は何も教えてあげられることがなかったので、うれしかったですね」と告白。同じ道に進んだことに「見ていてくれたんだな」という思いもあったといい、「それだったら少しは役に立てるかもっていう感じもした」とした。

 映画「風花」でタッグを組んだ相米慎二監督について話が及ぶと、同作に出演する前とでは「いやもう、全然違いますね」と浅野。「僕は自分のやりたいやり方があまりにもあったので、それはやっぱり現場で、“そういう世界ってないんだ!”って諦めていた時に相米さんと出会って“あった!こうやっていいんだ”って。最初に言われたのが“浅野くんがバカだから、台本何回も読むように”って言われて。そこから台本読むようになった。“ちゃんと読むと、ちゃんと見えるんだ!”と思って。そこだけ今もちゃんとやっていますね」と話した。

 そのうえで、子どもたちが「たまに聞いてくる時があるんです。“何をやればいいの?”って」とアドバイスを求められることもあるそうで、「“台本を何回も読みなさい”って」と相米監督の教えを子どもたちにも伝えているという。「それ以外に良い答えがなかった」と苦笑した。

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