城彰二氏 なでしこのブラジル撃破とマイアミの奇跡を自虐的比較「あれは、中居さん、奇跡です」

[ 2024年8月3日 16:00 ]

城彰二氏
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 サッカー元日本代表FWの城彰二氏(49)が、3日放送のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」(土曜正午)に出演し、パリ五輪に出場している世界ランク7位のなでしこジャパンのスーパーゴールを解説した。

 7月29日の1次リーグで、日本はブラジルに2―1と逆転勝利。1―1の後半アディショナルタイム、相手のパスミスを見逃さなかった谷川萌々子(19=ローセンゴード)が、前に出ていたGKの頭上を越えるミドルシュートを決めて勝ち越し。世界の強豪を相手に大きな勝利を挙げた。

 このシーンについて、城氏は「相手のミスのボールに対しての反応なので、素晴らしい」と、谷川を称賛した。GKの位置取りについては「位置取りはあまりよくなかった」としつつ、「勝っていたので、ゴールキーパーも前に出ることもあるので、あの判断は何とも言えない」と話すにとどめた。

 その上で、自身が出場した96年アトランタ五輪のブラジル戦を回想した。優勝候補のサッカー王国を相手に、日本が1―0で勝つという世紀の番狂わせは、“マイアミの奇跡”と呼ばれた。決勝ゴールは、ブラジルの守備陣の乱れから生まれた。城氏は「アトランタ五輪の時も思い出して下さい。私がゴールまで向かって行ったら、DFとゴールキーパーがぶつかって、こぼれたのが点になったんです。ああいうことも起きるんです」と解説した。

 日本サッカー界の歴史的快挙と照らし合わせて、城氏は「あれは奇跡なんですけど、谷川選手のこのゴールは、奇跡じゃなくて実力なんですよ」と熱弁した。MCの中居正広が「アトランタも奇跡じゃない。あれも実力のうちだと思いますよ」とフォローすると、城氏は自信満々に「あれは、中居さん、奇跡です」と断言。中居は「そんな堂々と言われる方は珍しいですけども…」と、返答に困っていた。

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