メッセ黒田 “パワハラ”兵庫県知事に「なんやこいつ」 告発職員への停職処分に謝罪なく「人間性疑う」

[ 2024年7月19日 18:04 ]

メッセンジャー・黒田有
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 お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有(54)が19日、MBSテレビ「よんチャンTV」(月~金後3・40)に出演し、パワラ疑惑で揺れる斎藤兵庫県知事について「なんや、こいつ」などと厳しい表現を繰り返した。

 この日は亡くなった職員が出席予定だった百条委員会が開かれ、その職員が提出した斎藤知事の音声データや、これまで繰り返してきたとされる知事のパワハラについての陳述書などが公開された。音声データには知事が特産品などの贈与を要求するような発言があったこともあり、報道陣もその事実を直接知事に問うているが、黒田は「ワインをもろたかどうかなんて、どっちでもいい」という考え。

 最も問題視するのは3月に告発をして、今月亡くなった職員を停職処分にしたことについて。「告発した人がウソ八百をついたので停職3カ月の処分になったわけですよね。でも、この件については事実無根でもウソ八百でもなかったわけやから、完全に謝らないといけないですよね」と語った。さらに「メディアが意外とつっこまない。そこをもっとつついてほしいんです。事実無根のこと言ったから3カ月休め!と言って、実はそうじゃなかったんやから、この人の責任というものはかなり大きい」と厳しく批判した。

 また、昨年11月に県内の博物館に立ち寄った際、車から降りて20メートル歩いただけで職員を叱責したことにも言及。「そんなことで職員を叱責するなんて人間性を疑う」と、斎藤知事に対する不信感は膨らむばかりだった。

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