G.G.佐藤氏 北京五輪で歴史的エラーも、意外なところで反響あった!? 「イチローさんより有名と…」

[ 2024年7月11日 19:27 ]

G.G.佐藤氏
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 西武、ロッテなどでプレーした元プロ野球選手で、野球解説者のG.G.佐藤氏(45)が、11日放送のフジテレビ「中居正広のオリンピック珍プレー好プレー大賞」(後7・00)にVTR出演。08年北京五輪でエラーについて語る場面があった。

 G.G.佐藤氏は08年北京五輪に日本代表メンバーとして出場した。準決勝・韓国戦の8回、左翼守備で痛恨の落球。タイムリーエラーとなって、日本は敗れた。

 佐藤氏は「(エラーの後に)星野監督をチラッと見たら。デビルのように見えました。メチャクチャ怒っているように感じました」とエラー直後の星野監督の様子を回想した。

 韓国戦の先発だった涌井秀章投手からは今でもイジられるという。「涌井投手は今でも北京語で話しかけてきます」と苦笑。

 しかしこのエラーの反響は意外なところであったようだ。「新大久保の韓国料理店にいくとめちゃくちゃサービスされます。韓国では“イチローさんよりも有名”と言われたことがあります」と明かした。

 その一方で、衝撃のエラーから約13年後に恩師である野村克也さんと再会した際、野村さんから「北京五輪で記憶に残ってるのは星野とお前だけだ。人の記憶に残る事がどれだけ素晴らしい事かわかるか。お前の勝ちだ」と励ましの言葉をもらったという。

 これで佐藤氏は気持ちが切り替わり「笑いに変えたような自虐ネタをやりだして、仕事も増えました」と話し、「これからの選手たちには失敗を恐れず、精一杯やってほしい」とメッセージを残した。

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