中瀬ゆかり氏 石丸伸二氏は「相手によって対応変わる」と指摘 「強そうな相手、橋下さんが聞いた時は…」

[ 2024年7月11日 17:56 ]

中瀬ゆかり氏
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 新潮社出版部執行役員の中瀬ゆかり氏(60)が11日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。7日に投開票された東京都知事選で次点だった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)について言及した。

 石丸氏は東京都知事選で3選を果たした無所属現職の小池百合子氏には及ばなかったが、165万8363票を獲得して次点と健闘。精力的な街頭演説とSNSによる発信で無党派層や若者の支持を集め、“石丸旋風”を巻き起こした。一方で、7日に出演した報道番組での受け答えや冷笑的な態度には疑問の声も上がっている。

 ゲストコメンテーターとして出演した作家・平山夢明氏は「政治家の基本条件は話を聞く、傾聴するということ。その傾聴したことを自分なりに分かりやすく話す、これが絶対条件」と説明。「お前がこういう言い方をしないなら聞かないよ、とかこういうふうに聞かないんだったら答えないよというのは会社の社長ならいいけど政治家としては全く初期の段階で意味がない、資格がない」と断じ、「それでないと、僕らの税金を使ってるわけですから」と続けた。

 中瀬氏は平山氏の言葉に「いいこと言いますね」とうなずきながら、「政治家に限らず人の質問に対して相手を萎縮させるような返しをするのは大人ではない気がする」と持論。自民党の小泉進次郎衆院議員による独特な問答「進次郎構文」と比較して「石丸構文」がSNSをにぎわせていることに触れ、「進次郎さんの構文は笑いが起きるというかユーモアがあるから見直されてるところがあるけど、石丸構文にはそういうユーモアがない」と話した。

 中瀬氏は7日のフジテレビ系「Mr.サンデー“七夕決戦”都知事選SP」を見ていたといい、「ちょっと強そうな相手、橋下(徹)さんが聞いた時はわりとちゃんと普通に答えているから、全員に同じようにやってるのならまだしも、相手によって対応変わってるのかなと思うから、それもちょっと違うなと思いました」と感想を語っていた。

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