2.5次元歌い手アイドルグループすとぷり所属のSTPRがクリエイティブ職の新卒採用を開始

STPR所属のすとぷり（提供写真）
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　2.5次元歌い手アイドルグループ「すとぷり」の所属事務所STPRが30日、新卒１期生となる2025年新卒向けに、クリエイティブ職の採用エントリーを開始した。

　2016年に結成したすとぷりの運営のために18年に設立したSTPRは、自主音楽レーベル運営やライブ、イベントの企画制作、クリエイターのキャラクタービジュアルをプロデュースして、グッズの企画制作販売まで行う、マーチャンダイジング事業を展開。YouTubeやTikTokなどのプラットフォームと提携して、音楽原盤や映像コンテンツを軸としたライセンス管理や収益化サポートなどのMCN事業にまで拡大させてきた。

　また、東京・渋谷駅前の高層ビル「渋谷ヒカリエ」の最上階にある本社には、音楽スタジオやモーションキャプチャースタジオが併設されて、XR事業もスタートさせている。昨年にはシンガポール法人も設立して、海外にも進出。今年はアニメやゲーム業界へも事業展開するなど、急速に多角化している。今回は「（キャラクターなどの）デザイナーや動画制作をはじめとするデジタル×アナログの幅広いクリエイティブ職を募りたい」と、関係者は話した。

　今年は、年初から新規クリエイター、すなわち現在所属する「すとぷり」、「Knight A-騎士A-」、「AMPTAKxCOLORS」の3組に続く、新アーティストたちの募集も行ってきた。日本が大きく牽引している「2.5次元歌い手アイドルグループ」の、さらなる活躍に向けて、同事務所は、さらに大きく飛躍しようとしている。