秋野暢子 昭和の大スターと共演でヒール役 バッシングに「傷ついた」も「励まして」くれた大物俳優とは

[ 2024年5月13日 13:22 ]

秋野暢子
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 女優の秋野暢子(67)が13日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。かつて大物俳優から送られたアドバイスとエールについて語った。

 ゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「今だから笑える昭和ドラマの裏話あるっぽい」とのイメージに、「〇」の札を掲げてみせた。

 秋野はドラマ「赤い運命」でかつての人気歌手・山口百恵さんと共演した。「百恵ちゃんはね、私が凄いいじめる役だったんですよ」と言い、「当時は役者と役柄が混然一体としてて」「だから百恵ちゃんをいじめている役だったんだけど、めちゃくちゃ嫌な女だと思われてて」と振り返った。

 ファンからの反響は凄まじく、「だってファンレターとかカミソリ入ってたり、役なのに。あと子供に石投げられた。“百恵ちゃんをいじめるな!”って言って」と驚きの発言。「あと市場に母が買い物に行っても売ってもらえなかった。“あんな子供を育てて”って言われて」とも回顧した。

 中国に行こうとしても「中国大使館から“来ない方がいい”って言われて。“今来たら、あなたろくなことにはならない”って」と言われたこともあったとした。
 
 MCのフリーアナウンサー神田愛花から「やめちゃいたいと思わなかったですか、そういう役柄」と問われると、「私も一応19ぐらいだったから、傷ついたりもしたんだけど、三國連太郎さんが私のお父さんの役で、彼が殺人犯の役で、お互いにヒールの役だったから、三國さんが“暢子な、今は苦しいと思うけど、ヒールはヒールをやり切らないとダメなんだよ”って、“頑張れ”って励ましていただいて。でなんかちょっと吹っ切れたかな」と笑顔をみせた。

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