森田正光さん手術成功 喫煙しなくても発症する肺腺がん「胸の辺りに違和感があった」

[ 2024年4月23日 05:09 ]

肺腺がんのの手術を受けて入院中のお天気チャスター・森田正光さん

 現役最年長のお天気キャスター・森田正光さん(74)が肺腺がんの疑いで手術を受けていたことを22日、明らかにした。がんは初期のもので、今月18日に受けた胸腔(きょうくう)鏡による手術は無事成功し、術後の経過も順調。26日に、お天気コーナーを担当しているTBS系「Nスタ」で現場復帰する予定だという。

 肺腺がんとは肺がんの一種。扁平(へんぺい)上皮がん、大細胞がん、小細胞がんを含んで4タイプある肺がんの中で最も患者が多いがんでもある。がん主要原因の一つにタバコが挙げられるが、肺腺がんはタバコを吸わない人や女性にも多い。
 
 森田さんも肺腺がんの疑いが出た際「タバコを吸わない私が……」と驚いたという。森田さんは「胸の辺りに違和感があった」と検査当時のことを振り返るが、がんが肺の奥の方の組織にできることもあって初期段階では無症状のことが多い。がんが進行すると、胸の痛み、せき、たんなどその他の呼吸器系疾患に見られる症状が出る。

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