「どうする家康」二条城会見“緊迫の上座下座バトル”策士・秀頼にネット鳥肌「狡猾」正信の屁理屈も打破

[ 2023年12月1日 11:15 ]

大河ドラマ「どうする家康」第45話。「二条城会見」。豊臣秀頼(作間龍斗・手前左)は徳川家康(松本潤・手前右)の手を取り…(C)NHK
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 嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は11月26日、第45話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となった。

 第45話は「二人のプリンス」。関ヶ原に敗れ、牢人となった武士が豊臣の下に集結。憂慮した徳川家康(松本潤)は若き当主・豊臣秀頼(作間龍斗)を二条城に呼び、自らの権威を誇示しようとしたものの、世間にお披露目された秀頼の麗しさに人々は熱狂。豊臣人気に再び火がつく。脅威を感じた家康は徳川秀忠(森崎ウィン)の世に憂いを残さぬためにも、自らの手で豊臣との問題を解決しようと試みる。そんな中、豊臣が大仏を再建した方広寺の鐘に刻まれた文言が大きな火種に…という展開。

 「二条城会見」(慶長16年、1611年)「方広寺鐘銘事件」(慶長19年、1614年)が描かれた。

 慶長16年3月28日。寧々(和久井映見)は秀頼に上段に座るよう勧めたが「滅相もない。大御所様こそが…」と遠慮。家康は「いえ!そういう取り決めでございます」「豊臣は、関白に任じられる高貴な家柄。武家の棟梁である徳川は、及びませぬ。上段に座られるのが、しきたりというもの。さあ」と下段に座った。

 2人とも上段&横並びに、という寧々の提案に、秀頼は家康の手を取り「意地を張るのも大人げのうございますので、横並びにいたしましょう」。秀頼が立ち上がった家康の手を引き、歩みを進める。家康が上段に座ると、秀頼は下段に降りた。

 「大御所様。長らくの無沙汰、大変ご無礼いたしました。秀頼、心からお詫び申し上げまする。何卒お許しくださいますよう、お願い申し上げまする。武家として、徳川殿と手を携えて、共に世を支えて参りましょう」

 「豊臣は武家ではなく、公家ってことにしちまう。公家ならば、城だの武力だの、持つべきではありませんな」という本多正信(松山ケンイチ)の“屁理屈”は崩れ「えらいことじゃ」。秀頼は慇懃・立派、家康は無礼・恥知らず、の評判が沸き立った。本多正純(井上祐貴)は「してやられました」。家康は「涼やかで様子のいい、秀吉じゃ」と警戒した。

 SNS上には「秀頼様、策士すぎて鳥肌」「これは二条城会見という名の腹の探り合い」「カリスマだけど狡猾な秀頼様に、上座下座どうぞどうぞバトルでうっかり主導権を握られるスリリングな展開」「二条城会見は今まで見た中で最も知恵深い秀頼。徳川の狙いをことごとくかわして豊臣有利の状況に持っていく上座下座のやり取りは、家康の警戒を呼ぶに相応しい所作」「派手な動きはないものの、小さなやり取りの隅々まで極上のポリティカルアクション、激烈なパワーゲームとなっていて、息をのみました。このシーン、過去の大河でも何度も描かれましたが、自分の中で歴代最高が更新されました。非の打ち所がない」などの声が上がった。

 次回は第46話「大坂の陣」(12月3日)が放送される。

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