東野幸治　北野武監督「行列」出演の舞台裏　「本番始まる時、来てなくて…そんなことある？って」

東野幸治
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　お笑いタレントの東野幸治（56）が24日深夜、パーソナリティーを務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」（金曜深夜1・00）に出演。MCを務める日本テレビ系「行列のできる相談所」に北野武（ビートたけし）監督（76）が出演した時の舞台裏を語った。

　映画「首」の公開に合わせ、同作を手掛けた北野監督、俳優の西島秀俊、大森南朋、加瀬亮が「行列」にゲスト出演。

　「久しぶりにたけしさんにお会いしましたけど。やっぱり独特というか、凄い緊張感」と振り返る一方、「本番始まる時とか、たけしさん来てないんですよ。そんなことある？って」と驚いたという。

　「まず来てない。俳優さん3人がいらっしゃって。本番前、セット裏で『お願いします』って言って。とりあえずオープニングやって、カーテン開いたら、俳優さん3人いらっしゃって」とまずは西島ら俳優陣とのトークが始まった。

　「日本テレビの総合演出がちょっとおバカなのか『シン・ゴジラ』にかけて、『シン・たけし軍団』ってテロップ出して、正直変な汗かいてきて」と苦笑。

　「俳優さんにも申し訳ない…。俺が西島さんのマネジャーやったら、はぁ？ってシステム手帳投げつけてたと思う」と冷や汗をかきながら、「シン・たけし軍団でお話をさせてもらって」とトークしているうちに、「カンペで『たけしさん入られました』って」とようやく登場となった。

　本番前にも「たけしさんもしかしたら30分ぐらい来おへんかも分からんけどつないでくださいって言われて。そんなことある？って思いながら」とスタッフから忠告されたことなども明かし、「カーテンがバッて開いたら、たけしさんがちょっとポケットに手をつっこみながらスーツでゆっくり歩いてきて。ペコペコしながら来たら、全員がぶわーっと立ち上がって。お客さんも凄い緊張する感じでいらっしゃって」と緊迫感ある収録となったと語った。