反町隆史＆松嶋菜々子　いい夫婦の日に23年目の“初体験”

資生堂の男性向けブランドの新プロモーション発表会に出席した反町隆史
Photo By スポニチ

　俳優の反町隆史（49）が、妻の松嶋菜々子（50）と結婚から23年目で初めてCM共演する。20日に都内で行われた、資生堂の男性向けブランドの新プロモーション発表会で明かされた。

　夫婦が映像で共演するのは、2002年に放送されたNHK大河ドラマ「利家とまつ～加賀百万石物語～」以来、21年ぶり。反町は「歴史のある資生堂のCMに、夫婦そろって出られたことは良い経験でうれしい」と今回のオファーを喜んだ。

　CMには、テーブルを挟んで向かい合って、見つめ合うシーンがある。松嶋の「夫の肌を見ると思います。これまでの経験や思いがそこに全部刻まれている」のナレーションが入る。CMのメーキング動画では、この見つめ合うシーンの後、2人は思わず照れ笑い。反町は「普段、夫婦で会話してますが、自然な形を出すのは難しかった。家で練習するわけにいかないので…。最初は変な緊張もありました」と苦笑い。それでも「楽しかった」と表情を緩めた。

　2人は98年放送のフジテレビ系「GTO」で共演し交際に発展。01年に結婚し、長女と次女をもうけた。これまで私生活をあまり表に出すことは少なかったが、芸能界でも屈指のおしどり夫婦として知られている。

　今回のCM起用について資生堂関係者は「男性向け商品ということで、男の美しさや生き方を体現できるのは反町さんしかいなかった。仕事だけでなく家庭とも向き合う姿を見てオファーをさせていただいた」と説明。会見では残念ながらツーショットは実現しなかったが、反町は夫婦円満の秘訣（ひけつ）について「夫婦で互いに尊重し合って、褒める気持ちを持てば長く夫婦生活を続けることができる」と語った。

　CMは「いい夫婦の日」の11月22日から放送される。