川中美幸 コロナ禍にハマったキャンドル作り 感性が磨かれアイデアの火がともる

[ 2023年10月27日 06:00 ]

キャンドル作りをする川中美幸
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 【だから元気!】著名人に健康や元気の秘訣(ひけつ)を語ってもらう企画「だから元気!」。今回は演歌歌手の川中美幸さん(67)。コロナ禍で始めた新しい趣味がキャンドル作り。集中して作業をしていると、歌へのヒントが見つかることもあるそうです。(構成・伊藤 尚平)

 キャンドル作りを始めたのは1年半前。コロナ禍で楽しいことを見つけたいなと思ったんですよ。そんな時、親しくさせていただいている女優の山口いづみさんがキャンドル作りをやっていらっしゃってると聞いて。最初は「キャンドルって作るの?」という感覚だったんですよ。買うものだと思ってたので、興味が湧いたんです。

 山口さんのお宅にお邪魔してキャンドルの楽しさを知って、教室を自分で調べて入りました。普通のキャンドルは溶かして作るんですけど、「手ごねキャンドル」という珍しいのがあって、そこの教室に通ってます。

 手ごねキャンドルは、粘土のようにこねて作るキャンドル。好きな形にできるので、プードルを作ってみたり。毛の雰囲気を出したいときは竹串や割り箸でつついて。細かい作業で2、3日かかるんです。プードルは観賞用。見て楽しむものだから、絶対にともしません(笑い)。香りのするアロマキャンドルや、ドライフラワーを使ったボタニカルキャンドルも楽しいですよ。

 材料は家に全て取りそろえました。習ったことは復習。ロウを混ぜる分量もあるし、メモしないと忘れちゃう。頭を使うので脳トレにもなりますよね。

 何もないところからものを作ると、感性が磨かれる。夢中になって作っているとあっという間に4、5時間。でも、どういうわけか本業のヒントが降りてくる。今度はステージでこんなことやりたい、こんな色の衣装を着たい。それをメモに取って。好影響でしたね。

 やっぱりコロナ禍で歌えなかった3年間は大きい。20代の3年間とは違いますから。もっと声が出てたのに!って。だから体を鍛えようと、自宅の健康器具も増えました。朝は歯を磨きながらロデオマシン、テレビ見ながら体幹を鍛える器具に乗って。私はパワフルなステージで“パワフル美幸”と呼ばれてますから。ステージに立っていると鍛えてて良かったと思います。

 食事は1日3食しっかり食べる。朝はコーヒー、パン、卵に、あとはスムージー。嫌いな野菜が多いので、セロリ、小松菜とか、りんごも皮ごと入れて、中ジョッキ1杯分飲むんです。嫌いなものを補っています。夜はできるだけ野菜を中心にバランス良く。

 私はステージで人に見られることが最大のエステになると思ってる。このままバアさんになるのは悔しいし、姿勢も良くしたい。私、コンサートでは絶対に歌詞を見ないで歌うんです。緊張感があるし、歌の世界に入れる。いつまでもみなさんを元気にできる歌を歌っていきたいです。

 ≪触れ合い楽しみ、12・25ディナーショー≫12月25日に東京・虎ノ門のザ・オークラトーキョーで川中美幸バースデー&クリスマスディナーショーを開く。コロナ禍の制限もなくなり、客席を練り歩いて歌うことができそう。「最近のディナーショーでも客席から出て行ったりしてます。ディナーショーの良さってそこだと思うんです」と、ファンとの触れ合いを楽しみにしている。問い合わせは美幸オフィス=(電)03(3462)2100=まで。今月18日にはCDアルバム「川中美幸 全曲集」=写真=が発売された。「ふたり酒」「二輪草」などヒット曲を詰め込んだアルバムとなっている。

 ◇川中 美幸(かわなか・みゆき)1955年(昭30)12月5日生まれ、大阪府出身の67歳。73年に春日はるみの芸名でデビューし、77年に川中美幸として再デビュー。80年に「ふたり酒」がミリオンセールスの大ヒット。98年の「二輪草」も100万枚超。NHK紅白歌合戦に24回出場し、06年に紅組トリを務めた。今年2月に新曲「冬列車」を発売。

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