五木ひろし「この子は絶対成功する」銀座のクラブで弾き語りしていた時代に出会い…のちに大物歌手に

五木ひろし
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　歌手の五木ひろし（75）が、18日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」（水曜10・00）にゲスト出演。若手時代に出会った、のちの人気歌手について語った。

　三谷謙の名で銀座で弾き語りをしていた五木。そのクラブで八代亜紀が働くこととなり、五木が伴奏を務めるように。五木は「うまいな、この子はと思って。最初に歌った瞬間から。それで、自分のことはさておいて、この子なんとかしないとと思ったんですよ」と話した。

　そして、五木が芸能プロダクションやレコード会社のオーディションの送り迎えをするようになったという。「この子は絶対成功するなと思ったんで。それで一生懸命、それに対しては尽くしたんだけど、結局それは全部（会社がつぶれたりと）うまくいかなかったんですけど」と振り返った。

　なお、当時の五木は売れっ子の弾き語りシンガーで、同年代のサラリーマンよりも稼いでいたそう。八代にはご飯をごちそうすることもあったと語った。