宝塚宙組新トップコンビ・芹香斗亜&春乃さくらのお披露目公演開幕 デュエット披露に客席からため息

[ 2023年9月29日 16:30 ]

トップお披露目公演のフィナーレで息の合ったデュエットを披露した宙組・芹香斗亜(右)と春乃さくら
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 宝塚歌劇団宙組の新トップスター芹香斗亜(せりか・とあ)と新トップ娘役・春乃さくら(はるの・さくら)の大劇場お披露目公演「PAGAD(パガド)/Sky Fantasy!」が29日、本拠地の兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 ミュージカル「パガド」は、18世紀のヨーロッパで暗躍した希代の奇術師、カリオストロ伯爵の活躍を描く話題作。お披露目としては異例ながら、複雑な生い立ちをバックボーンに歪んだ愛と正義感に突っ走るダークヒーローを熱演した。新生宙組の誕生を思わせるエネルギッシュなショー「Sky…」では得意なダンス力を生かし、フィナーレでは佐良直美の大ヒットで知られる「世界は二人のために」のメロディーに乗って春乃とのデュエットを披露。客席からはため息がもれた。

 2007年初舞台の芹香は、その透明感で早くから注目を集め、入団9年目の花組時代には当時のトップスター明日海りおを間近で支える立場に。宙組に組替えとなってからも、前トップ真風涼帆を支え続け入団17年目でようやく頂点にたどり着いた。それでも「もう後は“そこ(トップ)しかない”と思ってずっとやってきた8年がありますので、トップだからというのは余りないかも」と自然体を強調する。

 ただ、トップスターの象徴である大きな羽根飾りを背負い、最後に大階段を下りる姿には、ファンは特別な思いがあるようで満員の客席からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。公演は11月5日まで。東京宝塚劇場では11月25日~12月24日まで上演される。

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