松尾潔氏　小学生の時に「首相に年賀状を出したことがある」　ウケ狙いもまさかの「ちゃんと返事が来た」

松尾潔氏（2012年撮影）
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　音楽プロデューサーの松尾潔氏（55）が16日放送のTOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）に出演し、小学生時代の驚きの行動を振り返った。

　同番組では、世田谷区の小学6年生36人が岸田首相に平和についての質問をまとめた手紙を出したことを取り上げた。これについてコメントを求められた松尾氏は「子供たちの表現で岸田首相に問うたということかと。戦争のことだけじゃないようですが、36人を取りまとめる大人、学校の先生。その先生方の思いですとか、導く方向性とかを精査してみたくなる話ではありますね」と語った。

　続けて「小学生ぐらいの時に総理大臣に何か自分の声を届けたいという気持ちはそんなに実は珍しいものじゃないのかな」とした。松尾氏自身も「小学3、4年生の時ですか。時の総理だった福田赳夫という自民党の総裁、首相に年賀状を出したことがある」と明かした。

　年賀状には「大したこと書いてない。年賀状ですから」としつつ「経済の福田をモットーに、この国を盛り上げてくださいみたいな」と記したという。年賀状を出した理由は「ウケ狙いみたいなところもあった」というが、福田首相からは「ちゃんと返事が来た」と振り返った。そして、その年賀状を「3学期の学校に持っていくとヒーローになるっていうような、シナリオ通りだった」とニヤリと笑った。