福原愛さん元夫代理人　福原さんサイドの反論声明に反撃「完全の論点のすり替え。保全命令に従って」

江宏傑さん（左）と福原愛さん
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　卓球女子で五輪2大会連続メダリストの福原愛さん（34）の元夫で16年リオデジャネイロ五輪台湾代表の江宏傑氏（34）の代理人弁護士の大渕愛子氏が、2日放送の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後1・55）で、2人の長男をめぐって全面対決となっている件について見解を示した。

　江さん側は7月27日の会見で、東京家裁が同20日に長男を自身へ引き渡すよう命じる決定を出し、保全命令も出されたと明かしていた。21日には強制執行の申し立ても行ったとした。福原さん側の書面では、法律上さらに上訴して争う手段が認められているとして、現段階で司法判断は確定していないと強調している。

　今月1日には福原さんサイドが代理人弁護士の名で声明を出し、江さんサイドが訴えている保全命令や未成年者誘拐での刑事告訴などに反論。その上で、「福原愛さんとお子さんに対して、メディアによる深刻な人権侵害、恣意的な社会的制裁が発生しております」などと訴えた。

　こうした反論に対し、大渕氏は番組の取材にコメント。「完全の論点のすり替え。この声明を読まれた方には当方が会見をせざるを得なかった理由をご理解いただけると思う。一刻も早く保全命令に従って引き渡していただきたいです」と主張した。