有働由美子　散歩中にあわや事故の出来事…相手に警告「頭をハックされながらめっちゃ走ってる」

有働由美子アナウンサー
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　フリーアナウンサー有働由美子（53）が23日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」（金曜後3・30）に生出演し、この日起きたあわや事故の出来事について語った。

　梅雨のもやっとした天気について語りながら、「今日、めちゃくちゃもやもやした出来事がありまして」と告白。散歩をしていた際、対向するように坂道から自転車が降りて来たという。「しかも携帯、スマホを見ながら運転してて、なかなか危ないなと思っていたんです」。道の端を歩く有働は、70、80センチほどの余裕があると見越したというが、その人物はスマホに目を落としたまま、ニアミスしてきたという。「そのまま携帯見ながら、そのままのスピードで来て、思い切り左手をひかれそうになったんですよ。当たったと思ったからギャー！と言ったら、普通、振り向いたり、止まってごめんなさいをするのが当たり前だと思うんですけど、まんまスルーしていった」。相手はまさかの無反応で通り過ぎて行ったという。

　そんな相手に、有働は「忠告が2、ございます」と冷静に前置き。「お伝えしたいのは、スマホや携帯を使用しながらの運転は、道路交通法で禁止されていまして、違反した場合は5万円以下の罰金が科されることがございますし、もちろん事故になったら罪に問われるし、損害賠償を求められる場合ので、まず…やめて？」と、法律的な観点から呼びかけた。

　さらに、最近読んだという「スマホ脳」というベストセラーに言及した。「スマホというのは脳の報酬系を刺激しているので、依存しちゃうと。集中力が低下しますということが丁寧にデータで書かれている」と、本のざっくりした内容を解説。「それで言うと、頭をハックされながら、頭依存で集中力低下しながら、自転車でめっちゃ走ってるので、相手を傷つけるのみならず、マジでご自分も危ないで、ぜひやめていただきたい」とも忠告した。