「A.B.C－Z」塚田僚一が体調不良で活動休止　疲労蓄積で精神的に不安定に「許容範囲を超えた」

体調不良のため一定期間活動を休止するA.B.C－Zの塚田僚一
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　A.B.C－Zの塚田僚一（36）が体調不良のため、一定期間活動を休止すると2日、ジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。グループは当面4人で活動を続けていく。

　事務所の発表によると、2カ月ほど前から精神的な浮き沈みなど体調に異変を感じるようになったという。「心身ともに疲労が蓄積し、精神的に不安定な状態が続いていたことから医師に相談したところ、仕事を離れて休養すべきとの見解でした」とコメント。「弊社としましては、何より塚田の心身の健康を最優先にすべきであると考えておりますので、本人の意向を確認した上で、A.B.C－Zメンバーとも話し合った結果、今回の結論に至りました」と説明した。

　塚田は「2カ月前ぐらいから気持ちの浮き沈みが激しく不安定になってしまい、心療内科の先生や事務所のサポートもいただいていたのですが、気持ちがいっぱいいっぱいになり許容範囲を超えてしまいました」と現在の状況を説明。「どういう人間になっていきたいか？僕に考える時間を下さい。わがままではありますが、ファンの人たちが待っていてくれるのを信じて、それを力に必ず復帰します」と誓った。

　6月に大阪松竹座開場100周年を記念した舞台「夜曲～ノクターン～」で、メンバーの五関晃一（37）とダブル主演予定だったが、降板。「今、頂いているお仕事もあり多大なご迷惑をお掛けしてしまいますが、お休みを頂くのが最善策だという結論に至りました」と経緯をつづった。

　代役は戸塚祥太（36）が務める。戸塚は「本来の形ではなくなってしまい申し訳ありませんでした」と謝罪。「塚田の代わりは誰にも出来ません。彼の回復を願い、祈りながら、彼をサポートする心で舞台に立ち、松竹座100周年を彩る作品の力になれるように最善を尽くします」と語った。

　塚田はレギュラー出演しているラジオ番組や先月20日に出演予定だった日本テレビ「ヒルナンデス！」の生放送などを体調不良で欠席。ファンからは心配の声が上がっていた。