三浦瑠麗氏 送迎バスの園児置き去り死亡に怒り「確認をしない意味が分からない」「許されない」

[ 2022年9月6日 10:53 ]

三浦瑠麗氏
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が6日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に生出演。静岡県牧之原市の「川崎幼稚園」で5日、通園バスの中で河本千奈ちゃん(3)が約5時間にわたって置き去りにされて死亡したことについて、怒りをにじませた。

 千奈ちゃんは同日午前8時50分頃にバスで登園したが、下車せず、約5時間にわたり置き去りにされたとみられる。午後2時10分頃、バスの車内で意識を失っている千奈ちゃんを職員が見つけた。千奈ちゃんはその後、搬送先の病院で死亡が確認された。熱中症の疑いがある。バスに乗っていた園児は6人。運転をしていた男性園長に加え、女性の派遣職員も同乗していたが、園長は「自分自身は取り残された人がいないか確認していなかった。同乗していた女性派遣職員が確認していたかどうかも分からない」と話しているという。

 園のチェック態勢に対し、三浦氏は「確認をしない意味が分からないというか」と怒りをあらわに。「例えば複数の親で子供が6人ぐらいいて、車に乗せていたとしますよね。親だったら必ず確認しますよ。子供がいなくなっていないか常に頭数は数えるし。しかも6人って見落とす人数じゃないじゃないですか。最初、20~30人でもいたのかと思って…」と険しい表情で語った。

 さらに三浦氏は「もちろん悪意はないんでしょうけど、許されるべき話ではないし、親と同じだけの安全注意をしてくれなければ、そもそもあずかる責任者たり得ないですよね。何でそんなことが起きたのかっていうのは、この日だけの話じゃないんじゃないかというふうに思いますよね」と指摘し、普段からチェックが疎かになっていた可能性を示唆した。

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2022年9月6日のニュース