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引き取り手がいない 島田陽子さんの遺骨 渋谷区が保管中

[ 2022年8月6日 05:30 ]

島田陽子さん
Photo By スポニチ

 大腸がんによる多臓器不全のため7月25日に亡くなった女優の島田陽子さん(享年69)の遺骨が、東京都渋谷区役所が管理する施設に安置されていることが5日、分かった。

 島田さんは3年ほど前に大腸がんを患い、入退院を繰り返していた。病と闘いながらも、初のプロデューサーを務め自身も出演する映画「Evergarden」の製作など仕事に意欲。抗がん剤治療は行わず、医師が勧めた人工肛門を付けることも拒んだといい、7月25日に急逝した。身寄りがなかった島田さん。26日の通夜、27日の告別式には関係者十数人が参列して営まれ、荼毘(だび)に付された。

 遺骨に関しては渋谷区では3親等内の血族しか引き取れないため、区が保管することになった。島田さんはテレビ照明技術者と19年に離婚。子供はおらず、関係者によれば唯一連絡を取っていた母親が2年前に他界。2人の妹とも長い間疎遠になっているそうで現時点では引き取り手がいない状態だ。

 島田さんの事務所関係者は「親族は区の方が連絡を取っており、我々は連絡を待っているところです。区からは“3~4週間待ってください”と言われており、親族と連絡が付かない、もしくは親族に引き取る意思がない場合は我々が引き取ることになっています」と説明。その上で「陽子さんからは、生前購入したお墓に入れてくださいと頼まれています。我々が引き取ることになった場合は遺志に従うつもりです」と語った。

 「将軍 SHOGUN」では米ゴールデングローブ賞の主演女優賞を日本人として初めて受賞するなど、国際派女優として活躍した大女優の島田さん。今は無事に納骨される日を静かに待っている。

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