橋下徹氏 都のコロナ状況に「本当だったらレインボーブリッジが真っ赤になってなきゃいけないわけでしょ」

[ 2020年6月29日 14:25 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が29日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。東京都が28日に新型コロナウイルスの感染者が新たに60人報告されたと発表し、緊急事態宣言解除後としては27日の57人を超え、2日連続で最多を更新したことに言及した。

 新規感染者の60人のうち、20代が33人、30代が12人で、合わせて全体の7割以上を占めた。ホストクラブなど夜の繁華街関連が約半数となる31人で、ホストが18人含まれる。家庭内感染は4人。友人との会食で数人が感染した。経路が不明なのは39人だった。

 橋下氏は、前日にレインボーブリッジ近くのホテルに宿泊したといい、「本当だったらあそこ(レインボーブリッジ)が真っ赤になってなきゃいけないわけでしょ、東京アラートの基準だったら」と指摘。その上で「ただあの基準っていうのはある意味、政治的な基準だから毎回毎回見直しをしていくことはそうなんですが、基準を1回つくったんだったら、僕は東京アラートの基準に触れて赤色は赤、だけど外出自粛要請はしませんよ、それはこういう理由だから、ないしはその基準をもう1回見直しますよっていう理由をつけた上で、基準に触れているんだったら赤にせざるを得ないんじゃないですか」と主張。そして「そのへんが混乱してるんじゃないですか、東京は。基準に触れて赤にはならない。だけど人数は解除宣言後、最高だってなって、東京は全く訳が分からない状態になっている」と話した。

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2020年6月29日のニュース