NMB“異色キャラ”木下百花が卒業発表「アイドルとしてやり残した事ない」

[ 2017年7月29日 20:48 ]

NMB48の木下百花
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 異色キャラで知られるNMB48の木下百花(20)が29日、チームMの劇場公演で卒業を発表した。

 劇場公演後、公式ブログにコメントを掲載。「私、木下百花はNMB48を卒業します。NMB48に入って、ずっと考えてきた事があり、1人で決断して、1人で歩いて行こうと思ったのでメンバーの誰にも言いませんでした。もうアイドル木下百花として、やり残した事はありません」と卒業を決意した理由を説明。

 「アイドルとして活動して、ネットで炎上して、叩かれたりしても、皆さんにいろいろ支えられてきて、本当に私としてはやり切ったと思っています。7年間ありがとうございました」とファンに感謝した。

 今後の予定は「未定」としており、最終公演は後日発表する。

 木下はNMB48に1期生として加入し、超個性派アイドルとしてキャラを確立。山本彩(24)や16年に卒業した渡辺美優紀(23)らとグループをけん引した。今年1月に行われた48グループの成人式では、晴れ着ではなく1人だけ金髪姿で白のセットアップに厚底靴を履いて出席。衣装のポイントを聞かれ「振り袖を着るか否かだった。1年前ぐらいに買った、昭和41年度って書いてある国鉄の方の古着のセットアップのスーツ。私服で着ていて、お気に入りなので、ちょうどいいかなって」と語り、注目を集めた。劇場公演では圧倒的なパフォーマンスを見せ、後輩からも慕われた個性派が旅立ちを宣言した。

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2017年7月29日のニュース