島崎遥香「ひよっこ」で塩対応娘役 実際は「繊細で泣き虫」「根に持ちます」

[ 2017年6月17日 05:30 ]

22日から連続テレビ小説「ひよっこ」に登場する島崎遥香(C)NHK
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 元AKB48で女優の島崎遥香(23)がNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)に第12週(19〜24日)から登場。オーディションでその演技力が認められ “当て書き”で誕生した牧野由香役で朝ドラ初出演する。

 脚本の岡田惠和氏(58)が島崎をイメージして書き下ろしたのは、小さい頃はかわいらしい女の子だったが、母親が亡くなったことをきっかけに、わがまま放題になってしまった“跳ねっ返り娘”。

 島崎は「岡田さんにはこういうふうに見えていたんだ」と笑いながらも、実際の自分自身の性格について質問されると「かなり繊細で泣き虫です。つらいことがあったら、基本的にはおうちで泣くことが多いです。普通の人なら聞き流せることが聞き流せなかったりして…」と明かした。

 「落ち込んだら、なかなか回復しません。ずっと根に持ちます。掘り返して掘り返して。生涯」と考えすぎる一面も。その内容については「言うと暴露本になっちゃう」と笑いながら「何月何日までは覚えてはいないですが、執念深いんです。(聞き流せないのは)優しさを感じられない時、温かさを感じられない時ですね」とした。

 自分のために生まれた由香を演じるうちに「『もしかしたら私は、こんな感じなのかな』と自分自身を見つめ直す機会にもなっています」という。AKB卒業後“脱塩対応”で話題になっているが、朝ドラ初出演をきっかけに、さらなる新境地を見せてくれるかもしれない。

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2017年6月17日のニュース