キムタク主演「A LIFE」第2話は14・7%!初回上回る好調ぶり

[ 2017年1月23日 09:07 ]

「A LIFE〜愛しき人〜」(C)TBS
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 昨年大みそかをもって解散したSMAPの木村拓哉(44)が主演を務めるTBS日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」(日曜後9・00)の第2話が22日に15分拡大で放送され、平均視聴率は14・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

 連続ドラマの第2話は初回から数字が落ちるのが通例だが、15日に放送された初回の14・2%を上回る好調ぶり。

 同じくソロ初仕事となる草なぎ剛(42)が主演を務めるフジテレビ「嘘の戦争」(火曜後9・00)との“対決”も話題。 「嘘の戦争」も初回11・8%→第2話12・0%と数字を上げており、元SMAPの2作品が1月クールを牽引しそうだ。

 グループ解散後、初仕事となる主演作。木村は昨年4月クールのテレビ朝日「アイムホーム」以来、1年半ぶりの連続ドラマ主演。TBS日曜劇場は13年10月クール「安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜」以来3年ぶり。過去にさまざまな職業の主人公を演じてきたが、心臓血管と小児外科が専門の職人外科医に初挑戦。今回の外科医役が20個目の職業になる。

 脚本はフジテレビ「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」の僕シリーズ3部作などで知られる橋部敦子氏による完全オリジナルのヒューマンラブストーリー。親友(浅野忠信)の思惑により病院を追われた主人公が、恋人(竹内結子)を日本に残して渡米。10年後、超一流の腕を持つ外科医となって古巣に戻ると、かつての恋人は因縁の親友と結婚。院内でうごめくさまざまな策略や親友との対立に巻き込まれながら、主人公がいちずに患者に向き合う姿を描く。演出は「ROOKIES」「JIN―仁―」「天皇の料理番」などの平川雄一朗氏ら。

 第2話は、深冬(竹内)の手術を壮大(浅野)に頼まれた沖田(木村)は病院に残ることを決めるが、深冬の病状の深刻さに考え込んでいた。その中、井川(松山ケンイチ)は和菓子職人の患者・森本(平泉成)を担当することに。院長の虎之介(柄本明)が頼んだ大動脈瘤の患者だと知った井川は、張り切って手術のイメージトレーニングを繰り返す。手術の説明で、森本から後遺症の可能性について詰め寄られた井川は「大丈夫」と断言し、手術の日を迎える…という展開だった。

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2017年1月23日のニュース