お笑いより鉄道?中川家礼二、野望明かす「鉄道会社入られへんかな」

[ 2015年2月28日 14:17 ]

DVD「中川家礼二の鉄学の時間」「それいけ 中川電鉄」発売記念イベント>を行った中川家礼二と鈴川絢子

 漫才コンビ「中川家」の礼二(43)が28日、都内の書店でDVD「中川家礼二の鉄学の時間」「それいけ中川電鉄」の発売を記念したトークイベントを開催。司会を務めたかわいすぎる鉄道女芸人として人気の鈴川絢子(23)とともに、集まった鉄道ファンと鉄道談義に花を咲かせた。

 2011年にスタートし、TOKYOMXなどで放送された礼二が大好きな鉄道の世界を調査していく番組をパッケージ化したもの。「まさかDVDになるとは」と感慨深げで、「一番素に近い」と笑顔。番組での礼二について周りからも「お笑いのテンションじゃない」と言われるというが、「笑いを取りにいこうとしたらディレクターからやめてくれと言われた、初めての番組。スタッフがすごいイヤな顔をするので、声を張ることはないです」と苦笑い。

 趣味と実益を兼ねた最高の環境に「これがきっかけで鉄道会社に入られへんかなと思っている。この先漫才やっても先が知れてるのかなと。鉄道とお笑いの二足のわらじという新しいパターンでも作っていこうかなと。何か本当の仕事につなげたい」と野望を明かした。

 この日は購入者対象イベントということで、DVDに収録された未公開シーンを使って、それにまつわるエピソードなどを披露し、盛り上げた礼二。グランクラスの清掃を体験した回では「なかなか体験できないから貴重ですね。意外と緊張してるんです」。京急線の回では会場から拍手が起こり、「ファンが多いんです」と感心する一幕もあった。マニアックなイベントでありながらも多数の報道陣も駆け付ける展開に「来たらあかんって。鉄道好きはそっとしておいてほしい」と苦笑いだった。

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