「アナ雪」続編短編「シンデレラ」と併映!ディズニー豪華2本立て

[ 2014年12月4日 05:00 ]

来年4月25日に日本公開されるディズニー映画「シンデレラ」。「アナと雪の女王」の続編短編「フローズン・フィーバー(原題)」が同時上映されることが決まった(C)2014 Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.

 今年、日本歴代3位となる興行収入254億円のメガヒットを記録したディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」の続編短編「フローズン・フィーバー(原題)」が、同じくディズニー初の実写化となる映画「シンデレラ」と同時上映されることが決まった。日本公開は来年4月25日。ともに自立したヒロインを描くディズニーの豪華“2本立て”は来年春の大きな話題を集めそうだ。

 「アナ雪」のその後の物語となる続編短編「フローズン・フィーバー」の上映形態、日本公開日が決まった。ジェニファー・リー、クリス・バック両監督が再びタッグを組み、オリジナルキャスト&スタッフが再集結する。

 上映時間は不明。「アナ雪」の上映前にミッキーマウスの短編「ミッキーのミニー救出大作戦」が付いたようなイメージが予想される。

 今回の実写版「シンデレラ」は従来のお姫様とは異なり、自らの手で勇気を持って運命を切り開くヒロイン像に。「アナ雪」で、ありのままを受け入れ、殻を破って自由に生きようとするエルサのメッセージ性を受け継ぐ。“共通項”のある作品の“2本立て”も過去にあまりなく、大きな注目点となる。

 シンデレラ役に大抜てきされたのは、新進気鋭の英女優リリー・ジェームズ(25)。共演は継母役にオスカー女優ケイト・ブランシェット(45)フェアリー・ゴッドマザー役にヘレナ・ボナム=カーター(48)ら。

 監督は英俳優でもあるケネス・ブラナー(53)。「ヘンリー五世」「から騒ぎ」「ハムレット」などシェークスピア作品を手掛け、華々しい宮廷という独特の世界を描くことに定評がある。

 衣装デザインは「恋におちたシェイクスピア」「アビエイター」「ヴィクトリア女王 世紀の愛」でアカデミー衣裳デザイン賞を3度受賞しているサンディ・パウエル氏(54)。プロダクションデザイナーは「アビエイター」「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理容師」「ヒューゴの不思議な発明」と、こちらもアカデミー美術賞を3度受賞しているダンテ・フェレッティ氏(71)が担当。超一流のスタッフが集まった。

 「シンデレラ」の全米公開は来年3月13日。全米公開時も「アナ雪」続編短編が同時上映される。全世界共通でディズニーの実写映画と短編アニメが同時上映されるのは史上初になる。

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2014年12月4日のニュース