アリス 仮設でトラックライブ「ひとときでもいい思い出よみがえるように」

[ 2013年6月15日 06:00 ]

福島県郡山市で被災地支援ライブを行ったアリス

 谷村新司(64)、堀内孝雄(63)、矢沢透(64)による「アリス」が14日、福島県郡山市内の仮設住宅で東日本大震災の復興支援ライブを行った。

 震災後、個別に支援を継続しているが、アリスとしては初の復興支援活動。

 気温30度を超える日差しのもと、トラックに設置されたステージに上がった3人。谷村、堀内はアコースティックギター、矢沢はコンガを叩く構成。アリスの原点ともいえるシンプルなスタイルで、「チャンピオン」「遠くで汽笛を聞きながら」「冬の稲妻」など9曲を歌唱。原発事故で富岡町や川内村などから避難している約400人を激励した。

 堀内は、福島が舞台となったドラマ「白虎隊」(86年)の主題歌「愛しき日々」をソロで歌った。谷村が「いい日旅立ち」をアリスとして初めて披露すると、会場は大合唱になり、客席では涙ぐむ被災者の姿も数多く見られた。

 支援ライブは「被災した人たちに少しでも元気になってほしい」と企画。終演後、谷村は「先の見えない不安の中で、ひとときでもいい思い出がよみがえるように心を込めて歌った。今後も歌で応援していきたい」と強調。堀内も「胸いっぱいでした。僕らは歌でしか返せないので、笑顔を見られて幸せでした」と充実感を漂わせた。

 富岡町から避難した男性(67)は「若い頃に聴いていた曲ばかり。歌を聴いていたら故郷を思い出した」と目を細めていた。

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