氷川きよし、水森かおりら12組 長良G夜桜演歌まつりで競演

[ 2013年4月11日 19:42 ]

出演者全員が勢ぞろい。氷川きよし(前列左端)らが笑顔でVサイン

 毎年、桜の季節に東京23区を23年かけて回ろうと企画された演歌の一大イベントで、今年で14回目を迎える「第14回・長良グループ 夜桜演歌まつり」が11日昼夜2回、東京・墨田区のすみだトリフォニーホールで開かれた。

 今回は、山川豊(54)をはじめ、田川寿美(37)、水森かおり(39)、氷川きよし(35)、森川つくし(23)、岩佐美咲(18)、はやぶさ=ヤマト(19)、ヒカル(26)、ショウヤ(19)=、藤野とし恵(66)、椎名佐千子(30)、市川由紀乃(37)、スペシャルゲストの三船和子(65)、ビリケン=ビリー(32)、オクダケン(34)=の全12組が出演。

 昼夜2回、合わせて約3400人のファンが詰めかけ満席の中、スペシャルゲストを除く10人で愛唱歌「花」を歌って幕を開け、山川が「いろんな人に支えられながら14回を迎えることができました。14回やらせていただいていますが、こんなに近くにお客さんがいらっしゃるのは初めてです」とあいさつ。

 氷川は「きよしのズンドコ節」と新曲「しぐれの港」、水森は「鳥取砂丘」と新曲「伊勢めぐり」、田川は「哀愁港」と新曲「花一輪」、山川は「ナイアガラ・フォールズ」と5月22日発売の新曲「優しい女に会いたい夜は」を熱唱。

 歌い終わって氷川は「お客さまの声援とかがダイレクトに返ってきて、歌っていてすごく楽しかったですし、事務所の先輩方や後輩の皆さんと一緒に歌わせていただいて楽しかったです」。岩佐は「去年は1回目ということもあってガチガチに緊張してしまいましたが、今回は皆さん一人ひとりの笑顔を見ながら歌うことができて、すごく楽しかったです」などと話していた。

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