園山真希絵「スカイツリー弁当」子供できたら出掛けたい

[ 2012年5月23日 06:00 ]

園山真希絵が考案したスカイツリー弁当

東京スカイツリー開業

 俳優塩谷瞬(29)の二股騒動で注目を浴びた料理研究家の園山真希絵(34)が、スポニチ本紙読者のために「スカイツリー弁当」を作ってくれた。家族でツリーへ出掛ける時をイメージして作った逸品。簡単レシピを紹介しながら「私も結婚して子供ができたら、これを持ってツリーに行きたいですね」と笑顔で話した。

 東京・恵比寿の一軒家の家庭料理割烹(かっぽう)「園山」。その日の仕込みに加え、テレビ出演もしながらスカイツリー弁当を創作。“二股”どころかいくつもの仕事を手際よくこなし「はい!できました」と完成したお弁当を見せてくれた。

 目を引くのは、ツリーに見立てたという細長い三角形のおむすび。土台部分を黒豆入り、タワー部分を玄米入りのおむすびで作った。頭頂部には天望デッキをイメージさせるブロッコリーをあしらい、子供が楽しめるよう枝豆で目玉を作った。

 「おいやめいと一緒にツリーに行く時を想像しながら作りました」とコンセプトを紹介。「枝豆を除くだけで大人向けにもなるので、盛りつけのアレンジを変えれば恋人とのデートにもお薦めです」という。

 おかずには旬の食材を使用。新ジャガのポテトサラダはマヨネーズの代わりに西京味噌と豆乳を入れたヘルシーな一品で、割烹「園山」でも人気メニューの一つ。アスパラガスは桜エビを加えてペペロンチーノ風の炒め物にした。ほかに青のりで風味を出した卵焼き、しゃけで作ったハンバーグ、ミニトマトとレタスが入っている。

 お弁当作りのポイントは(1)腐りにくい食材(2)冷めてもおいしいおかず(3)味付けは濃いめに(4)色取りを鮮やかに――の4点。男心をつかむ“3強”は「ハンバーグ、ミートボール、空揚げ」という。塩谷の自宅にお弁当を届けた際に、この3強を入れたか聞くと「う~んすみません。その質問は許してください!」と照れていた。ツリーには「人混みが苦手なので、落ち着いたところでぜひ上ってみたいです」と強調。「ツリーのデザインも、見える風景もあらゆることが料理のヒントになりそうです」と話した。

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