ミュージカルで真田幸村 九度山でOSKが記念公演

[ 2011年11月19日 21:53 ]

 戦国武将真田幸村が暮らした里として知られる和歌山県九度山町で19日、OSK日本歌劇団によるミュージカル「真田幸村~夢・燃ゆる~」が上演された。

 同町に完成したスポーツセンターの完成記念公演。真田幸村は、関ケ原の戦い(1600年)に敗れた後、父とともに九度山の地で14年間を過ごしたとされる。

 ミュージカルは、幸村が大坂夏の陣(1615年)で討ち死にするまでを描いた1時間余りのストーリー。きらびやかな衣装を着けたOSKのトップスター桜花昇ぼるさんが幸村を演じ、華麗なダンスと歌を披露。約900人の観客は、同町ゆかりの真田幸村をテーマにしたミュージカルの舞台に酔いしれた。

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2011年11月19日のニュース