AI 赤く染まった有楽町に「やっぱりクリスマスは赤」

[ 2011年11月19日 06:00 ]

ボトル型のイルミネーションの横で歌うAI

 歌手のAI(30)が18日、東京・有楽町で開催された「コカ・コーラ ハピネストラック出発式」でサプライズライブを行った。同イベントは「コカ・コーラ 2011 クリスマスキャンペーン」の一環。トラックの荷台から登場したAIは、赤色に染まったクリスマスイルミネーションの前で、キャンペーンCMソングでもある新曲「ハピネス」を熱唱した。

 AIは「“君が笑えばもっともっと幸せが広がる”という歌詞に、いま自分が伝えたいことが詰まっている。みんなに聴いてもらって幸せになってほしい」と呼び掛け、さらにトラックについて「街で見掛けたら、ぜひ押してみて」と述べた。同トラックは背面にあるボタンを押すと、コカ・コーラ商品などクリスマスギフトがもらえるもので、クリスマスまで全国を横断。この日は有楽町駅前で実施され、出てきたプレゼントに喜ぶ人の姿が見られた。

 併せてこの日、イルミネーション点灯式も実施。同駅前がクリスマスカラーであり、コカ・コーラカラーでもある赤色に染まった。AIは「素敵!やっぱりクリスマスは赤だよね」と大はしゃぎ。そもそも「クリスマス=赤」を定着させたのは同社。80年前に赤い衣装を着たサンタクロースを広告に登場させたことで「サンタの服=赤」が定着したのだ。

 また「赤」は“愛”“笑顔”そして“幸福(ハピネス)”をイメージさせる色でもある。そのことから日本コカ・コーラでは「家族、友人と一緒に体験して、より素敵なクリスマスを過ごしてほしい」という願いも込めて、ハピネストラックを運行。ライブ後、AIはトラックの助手席に乗り込み「世界中に“ハピネス”を届けたい」と旅立った。

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2011年11月19日のニュース