NHK「中学生日記」終了を検討…出演者募集せず

[ 2011年11月11日 19:05 ]

 NHK名古屋放送局が制作するドラマ「中学生日記」(Eテレ・金曜夜)について、同局が来年度の出演者の募集をしないことが11日、分かった。来春に番組を終了するか大幅な内容変更をすることを検討している。

 同局広報部は「詳細な内容は、来年2月に説明したい」としている。

 1962年から始まった番組は「中学生次郎」「中学生時代」など名前を変えながら続いてきた長寿ドラマで、今年で放送50年目。舞台は架空の中学校で、生徒役は名古屋市近郊に住む現役中学生が演じている。いじめや受験、恋愛などのテーマについて中学生の本音を反映させた内容で、その実像を伝えてきた。

 過去に出演した約5000人の生徒役のうち、俳優では竹下景子や森本レオ、戸田恵子や加藤晴彦らがいる。

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2011年11月11日のニュース