日本代表するテノール歌手五十嵐喜芳さんが死去 

[ 2011年9月26日 23:33 ]

 日本を代表するテノール歌手で、藤原歌劇団総監督や昭和音楽大学長を務めた五十嵐喜芳(いがらし・きよし)さんが23日午前11時9分、急性心筋梗塞のため東京都大田区の自宅で死去した。83歳。神戸市出身。告別式は近親者のみで行い、お別れの会を後日開く予定。喪主は妻直代(なおよ)さん。

 1966年、「カルメン」のドン・ホセ役で藤原歌劇団の舞台にデビュー。85年、同歌劇団総監督に就任。新国立劇場オペラ芸術監督や昭和音楽大学長を歴任した。91年紫綬褒章受章。

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2011年9月26日のニュース