未来のタカラジェンヌ誕生!父の遺影胸に合格

[ 2011年3月29日 12:15 ]

宝塚音楽学校の合格発表で、掲示板の受験番号を指さす合格者

 兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(岩崎文夫校長)で29日、第99期生の合格発表が行われ、40人がタカラジェンヌへの切符を手に入れた。ことしの受験者は940人。東日本大震災の影響で、宮城県など被災した5県の計7人が試験を棄権した。

 午前10時、在校生が合格者の受験番号を掲示すると、受験生から「あった」「きゃー」と歓声が上がった。

 福岡県小郡市の加地あすかさん(16)は「とにかくうれしい。応援してくれた人に感謝してがんばりたい」と涙が止まらない様子。父の良光さん(46)は「地震の中で、自分の夢にチャレンジできるだけでもありがたいと家族で話してから来ました」と話した。

 ことしは宝塚歌劇団59期生諏訪アイさん(58)の娘楠本沙樹さん(京都市)も合格。沙樹さんは、1カ月前に他界した父弘さんの遺影を胸に抱え「すごく応援してくれていたので一緒に見たかった。今までありがとうと伝えたい」と力強く語った。

 試験は3月20日から宝塚市と川崎市で実施。ダンスや歌唱力、面接で選考した。

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