仁鶴から若手まで よしもと芸人が募金呼び掛け 

[ 2011年3月15日 17:25 ]

 東日本大震災の被災者を支援しようと、吉本興業所属のタレントたちが15日、大阪市中央区の「なんばグランド花月」周辺で募金活動を始めた。集まった義援金は日本赤十字社を通じて被災地に送られる。

 落語家の笑福亭仁鶴(74)、漫才師の中田カウス(61)、中田ボタン(62)らベテランから若手までが募金箱を抱え、声を張り上げて協力を呼び掛けた。

 カウスは「小さなお子さんから年配の方までが寄付してくださり、大きな気持ちが伝わってきた」と話した。

 当面、劇場が営業している昼ごろから夕方まで、タレントたちが募金を呼び掛ける。ほかに同市都島区の京橋花月、東京港区のよしもとプリンスシアターなど同社が運営する他の劇場前でも、タレントが募金活動をする。

続きを表示

2011年3月15日のニュース