計画から10年…対立続き未着工の「黒沢明記念館」

[ 2010年5月7日 12:53 ]

 佐賀県伊万里市で故黒沢明監督の記念館建設が計画から10年以上も未着工となっている問題で、塚部芳和市長は7日、事業主体の黒沢明文化振興財団側が「今後、多額の寄付金を集めて記念館をつくるのは現実的ではない」として、既存の仮施設のサテライトスタジオを改装して記念館にする案を提示してきたことを明らかにした。

 市長は記者会見で「あまりにも短絡的。今までの計画は何だったのか」と強く反発し、市議会に対応の検討を諮る考えを強調した。

 伊万里市は黒沢監督が生前に撮影のため訪れて気に入った地で、記念館は2001年開館の予定だったが、資金繰りの難航でサテライトスタジオだけが開設。市は支援のため既に約3億5千万円を支出しているが、財団は虚偽の資産状況を市議会に説明するなど運営がずさんで、市は先月末までの資金計画書再提出を求めていた。

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