担当医明かした…寛平の腫瘍は「5段階中4」

[ 2010年4月22日 06:00 ]

握手する間寛平(右)と篠原教授(左はイーチョウ・シュー医師)(C)間寛平アースマラソン製作委員会

 「アースマラソン」挑戦中に前立腺がんと診断されたタレントの間寛平(60)が20日、放射線治療を受ける米サンフランシスコで担当医と記者会見し「頑張って早く治し、またスタートしたい」と復帰を誓った。

 担当医でカリフォルニア大サンフランシスコ校の篠原克人教授は「腫瘍(しゅよう)の程度を5段階とすると4と高いが、きちんと治療すれば完治する」と説明。「治療を受けながらトレーニングができるだろう」と語った。
 日焼けした間は「ここで走っても(ゴールまでの)距離が縮まらないのが残念」と笑いを誘いながら「山あり谷あり。これもアースマラソン」と納得した表情。約2カ月間治療を受けた後、マラソンを中断したトルクメニスタンに戻る予定だが、再開時期は治療の状況を見ながら判断するという。

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2010年4月22日のニュース