紅白視聴率40・8% 大台キープにホッ

[ 2010年1月3日 06:00 ]

 昨年大みそか放送の「第60回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率は、午後9時からの第2部で40・8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。08年の同42・1%に続いて40%台をキープ。今回はジャニーズ勢の増枠や、英歌手スーザン・ボイル(48)と矢沢永吉(60)の特別出演など話題が多かったことが奏功したとみられる。午後7時15分からの第1部は37・1%だった。

 失敗が許されなかった第60回の節目の紅白。課題だった40%台キープを伝え聞いた同局の番組関係者は「合格点と言える数字でホッとした」と安どの表情を見せた。
 今回は番組のスタート時間を5分繰り上げ、第2部の開始も前年より30分早くした。紅白は毎年後半になるほど数字が上がる傾向にあり、放送時間の前倒しで第2部の視聴率が前年より下がってしまうのはやむを得ないとみていた。
 その“逆風”を乗り越えての大台キープ。裏番組のTBSの格闘技もカードが充実していただけに価値ある数字で、関係者は「3時間近い番組で40%を超えたのは凄いこと」と胸を張った。昨年の最高視聴率43・1%を叩き出したボクシングの内藤大助―亀田興毅戦の放送時間は1時間10分。第1部の37・1%も02年以来の高水準だったことから、番組全体が高い関心で見られていたことがうかがえる。
 近藤保博エンターテインメント番組部部長は「歌の力の素晴らしさが視聴者に伝わったと認識しており、40%以上の支持を得られたことに大変感謝しております」とコメントした。
 60回の節目を迎えた今回は、国民的アイドルに成長した「嵐」が初出場するなど、若者に人気のジャニーズ勢が増枠。大河ドラマ「龍馬伝」主演の福山雅治(40)も16年ぶりの復活を果たし注目を集めた。さらに特別出演のボイルが来日した際には、その様子を民放のワイドショーや情報番組が報道。本番当日になって矢沢の出演が判明するなど、直前まで話題をつくって盛り上げることに成功した。
 <裏番組トップはTBS>裏番組では魔裟斗(30)の引退試合のほか、吉田秀彦(40)と石井慧(23)の五輪柔道金メダリスト対決を中継したTBSが16・7%を記録。前年より3・8ポイント上昇し、裏番組最高の数字となった。「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」を放送した日本テレビは前年と同じ16・4%だった。

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