壮大な恋愛秘話!森繁さんと超大物“芸者争奪戦”

[ 2009年11月21日 06:00 ]

 20世紀の大半を生きた不世出の国民的俳優への最後の別れを告げに、芸能界から「大ベテラン」といわれる“後輩”たちが多数訪れた。

 森繁久弥さん主演のドラマ「七人の孫」(64年)が出世作で、役者として大きな影響を受けた女優の樹木希林(66)は「悲しさ、厳しさ、おかしさを秘めた人でした」としのんだ。数ある思い出の中から「森繁さんならではの話を」と明かしたのが東京・赤坂の芸者との恋。「本当に素晴らしい女だったと振り返りながら“でも他の男に取られちゃって。私は金銭的にも男としてもその人に負けたんでしょう”と言うんです。その男性は誰ですか?と尋ねたら“田中角栄さん”とおっしゃいました」と、何ともスケールのでかい三角関係だ。
 テレビドラマ「だいこんの花」「おやじのヒゲ」シリーズなどで親子役を演じ、最後の作品となった朗読DVD「霜夜狸」でも共演した竹脇無我(65)は「お別れはしましたけど。心の中では生きてますから。別れられない」と思いを吐露。「本当に長い間お世話になりました」と別れ言葉を言ってみたものの涙があふれ出し、唇は震えた。目を真っ赤にして「もう一度、会いてぇ!」と振り絞るように言った。
 「社長」シリーズで部下役を演じた小林桂樹(85)は「お互い悪口を言い合いながら仕事したもんです」。当時、森繁さんはセリフのカンニングペーパーを使っていたそうで「ひどいよ君、と愚痴ったらやめたんだけどセリフが出なくなっちゃって。覚えられないんですよ」と懐かしそうに振り返った。「考え方が飛躍してて凄く勉強になった。でも、もう遅いかな…お礼を言っても」と天を仰いだ。
 森繁さんの代表曲「知床旅情」を歌い継ぐ歌手加藤登紀子(65)は「知床旅情はわたしの守り神です。森繁さんの心を受け継いでいければと思います」と語った。

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