薬物に目がいかない状況をつくるには…継母の介護を

[ 2009年10月27日 06:00 ]

詰め掛けた報道陣に会釈しながら車に乗り込むサンミュージック・相澤正久副社長

 【10・26酒井法子被告初公判】酒井法子被告の元所属事務所「サンミュージック」の相澤正久副社長(60)が情状証人として出廷した。健康面の問題などを抱える酒井被告の継母(62)の代理として証言台に立った。同事務所はすでに契約を解除しているが、相澤氏は酒井被告との約24年に及ぶ家族同然の関係を強調。個人的に更生をサポートしたいと買って出た。

 酒井被告の失跡時、逮捕時、保釈時と一連の騒動で常に矢面に立ってきた相澤氏が、証言台にも立った。同事務所は酒井被告が起訴された8月28日に契約を解除しているが「契約解除しても情の部分を断ち切るのは難しい」と説明。「相澤正久として」個人的に援助していく思いを語った。
 85年12月、父で同事務所相談役の秀禎氏(79)が福岡から上京したデビュー直後の酒井被告を都内の自宅に下宿させ、わが子のように育ててきた。相澤氏も一つ屋根の下で暮らし、家族同然に接してきた。相澤氏が「彼女は人に優しく思いやりもある…」と振り返ると、酒井被告のほおには大粒の涙が伝った。
 相澤氏は酒井被告の結婚を悔やむような場面もあった。「結婚後に少しずつ仕事に遅れだしたりしてきた。早めに気付いてやれなかったと、今は反省する部分もあります」。酒井被告が高相被告から覚せい剤を勧められた“被害者”との見解をほのめかした。
 情状証人は当初、酒井被告の継母とみられていたが、先月末に肺がんの除去手術を受けたばかりで健康面に不安を抱えている状態。出廷すれば報道陣に顔を明かすことになり、閉廷後に取材攻勢に遭う可能性もあることから相澤氏が代理を務めた。数日前に継母から関係者を通じて依頼され、前日25日に出廷する意思を固めたようだ。
 酒井被告を立ち直らせるために継母の介護を提案。実際、介護の勉強のために学校の資料を送るなどしている。その真意については「まずはああいう状態のお母さんの介護を一生懸命やって、薬物に目がいかない状況をつくってあげることが大事。その姿を見せることで子供が何よりも安心すると思う」と話した。

「酒井法子」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2009年10月27日のニュース