島谷ひとみ 世界遺産で凱旋公演!民謡も披露

[ 2009年10月18日 06:00 ]

デビュー10周年を記念してライブを行った島谷ひとみ

 歌手の島谷ひとみ(29)が17日、広島県廿日市市の厳島神社で凱旋コンサートを行った。特別公演「楽天世界遺産劇場」に出演。境内に組んだステージ上で、大鳥居を正面に見ながら熱唱した。幼少期、頻繁に家族や親せきを前に歌い、歌手を志すきっかけとなった地元の民謡も披露。「ここでライブをやるなんて思わなかった。夢のよう」と大喜びだった。

 ライトアップされた大鳥居をバックに、純白ドレスに身を包んだ島谷が姿を現した。回廊で結ばれた社殿は満ち潮で海上に。地元住民ら1300人の大きな拍手で迎えられ「きょうは私のふるさと広島。こんなすてきな空間で歌うことができて夢みたいです」とあいさつした。
 島谷は瀬戸内海に浮かぶ倉橋島音戸町(現・呉市)出身。厳島神社には連絡船で約2時間で渡ることができ、歌手を目指して高校卒業後に上京するまでは遠足や社会科見学などで幾度となく訪れた。客席には両親と祖母、姉夫婦の姿も見られた。
 「今年の正月に家族でお参りに来ました。小学校の時は近くの水族館でラッコのぬいぐるみを買った。まさかここでライブをやるなんて思わなかった」。夜空には月明かりがないため、大鳥居が神々しく光り「新月の日を選んで開催しました。今年はデビュー10周年。新たなスタートの意味を込めてこの日を選びました」と笑みを浮かべた。
 島谷が出演したのは世界遺産を守る目的などで開催されている楽天世界遺産劇場。06年5月に東大寺大仏殿で初めて行われ、これが12回目。島谷が広島出身で、澄んだ歌声が空間にぴったりとして選ばれた。
 ヴィレッジシンガーズのカバーで02年に大ヒットした「亜麻色の髪の乙女」など全17曲。音戸町で歌い継がれる民謡「音戸の舟唄」も披露した。この曲はカキの養殖をやっていた漁師だった祖父に教わった曲。幼い頃、親せきの集まりなどで歌い、喜ばれたことで歌手を目指すきっかけとなった。それだけに「私のルーツみたいなもの。みなさんの前で歌えてうれしいです」と喜んだ。

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