松原のぶえ　復帰第１弾の新曲を発売

　５月に生体腎移植手術を受けた歌手の松原のぶえが２日、東京都内で復帰第１弾の新曲「夢の星屑」の発売イベントを開催。切ない恋心をテーマにした歌を熱唱し、順調な回復ぶりをアピールした。

　いつもの“ド演歌”とはひと味違うバラード調の新曲に「もう歌うことができなくなるかもしれないと思い、入院前にレコーディングしました」と振り返る松原。
　現在はゴルフができるまでに回復。イベントでも故郷・大分県の鶏肉を使った空揚げ料理を「おいすぃー！」とパクリ。
　今後も薬を飲み続け、検査を受けなければならないが「私が元気になった姿を同じ病の方に見てもらって、前向きに頑張ってもらえたらうれしい」と笑顔を見せた。
　年末のＮＨＫ紅白歌合戦について聞かれると「世の中の皆さまから応援していただき、いい結果が残せたら、もう一度（紅白の舞台に）立ってみたいな」と語っていた。