吸引ストロー数十本押収!「歯がボロボロ…」常習か

[ 2009年8月9日 06:00 ]

 酒井法子容疑者(38)が長男(10)と住む東京都港区南青山の自宅マンションから、覚せい剤吸引用とみられるストローが数十本も押収されていたことが8日、分かった。警視庁では酒井容疑者が日常的に使用していた可能性もあるとみて厳しく追及していく構えだ。元トップアイドルの衝撃の転落劇は“人生最大の幸せ”の瞬間だった高相容疑者との結婚から始まった――。

 自宅から覚せい剤の吸引器具が押収されていたことは既に判明していたが、吸引用とみられるストローが数十本も見つかっていたことで、常習の可能性がさらに高まってきた。ストローなどは外出時にも常に持ち歩きできる化粧品ポーチに入っていた。周辺からも、かなり以前から薬物に手を出していたと思われる証言が出ている。
 2人と親しい人物は「覚せい剤に手を出したのは、高相容疑者と知り合ってからだった」と振り返った。98年12月に結婚。別の知人によると「結婚前から高相容疑者には薬物の噂があった。酒井容疑者については5年くらい前から言われるようになった」という。
 テクノ系の「サイケトランス」が好きで、都心のクラブや地方の山中などで開かれるレイブパーティーで酩酊(めいてい)状態で踊り、大声で意味不明のことを叫ぶ姿がたびたび目撃されていた。常習者の特徴といわれる「歯がボロボロだった」との証言もある。親しい人物は「夫婦仲がうまくいかず悩んでいた。その苦しみから手を染めた可能性はある。いずれにしろ高相容疑者と出会わなければ手を染めることはなかったと思う」。

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2009年8月9日のニュース