ポール 温暖化防止へ週1度は「肉なしデー」に

[ 2009年6月17日 06:00 ]

 元ビートルズのポール・マッカートニー(66)が地球温暖化の一因とされる食肉生産を減らすため、週1日は肉を食べない日を設けるキャンペーン「ミート・フリー・マンデー(肉を食べない月曜)」を15日開始した。「週1日、肉を食べない日を設けることは、誰もが実行可能で意味のある(生活習慣の)変更だ」と強調。今後イベントやウェブサイトで啓発を進める方針。ロックバンド「コールドプレイ」や、米俳優ケビン・スペーシーらも支援している。ポールは菜食主義者。国連食糧農業機関(FAO)によると、食肉生産によって排出される温室効果ガスは、人間の活動に起因する世界の同ガス排出量の13~18%を占める。

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2009年6月17日のニュース