裁判員制度にらみ?異例の「量刑」後回し

[ 2009年5月11日 12:00 ]

 大阪地裁の杉田宗久裁判長は、11日の小室哲哉被告(50)の判決公判で、冒頭に「有罪」のみを告げ、量刑を後回しにする異例の対応をした。

 通常、言い渡しは「主文」と呼ばれる量刑から言い渡されるが、死刑か無期懲役かが焦点となっている場合、主文を後回しにすることが多い。「極刑」に動揺した被告が、その後の判決理由を冷静に聞くことができなくなる恐れがあるためとされる。
 また、まもなく始まる裁判員制度の評議では、まず有罪か無罪かの判断をした上で、量刑を決めることになっており、この流れをにらんだものとみられる。
 杉田裁判長は、後回しにした理由を法廷で説明しなかったが、小室被告に理由をきちんと聞いてほしい、「執行猶予」に安堵せず、犯した罪に向き合ってほしい、とのメッセージだったともいえる。

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