勘三郎親子共演で“09こんぴら歌舞伎”

[ 2008年12月10日 20:20 ]

 香川県琴平町で来年4月に開催される「四国こんぴら歌舞伎大芝居」に、中村勘三郎と勘太郎、七之助親子の出演が決まり、琴平町が10日発表した。

 3人が共演する「俊寛」や「沼津」など5演目を披露する。「俊寛」は20年前の第4回公演で、亡くなった先代の勘三郎が披露したいと希望していた演目。先代の願いを実現したいと勘三郎が選んだ。
 公演は4月7日から25日まで計38回。日本最古の芝居小屋「金丸座」で催される。
 入場券の販売は琴平町やJTB、JR四国で受け付ける。問い合わせは四国こんぴら歌舞伎事務局、電話0877(75)6714。

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2008年12月10日のニュース