山田洋次監督「見送ることになるとは…」

[ 2008年11月13日 06:00 ]

よし恵夫人の遺影を手に斎場を出る山田洋次監督

 山田洋次監督(77)の妻で、8日にがんのため76歳で亡くなったよし恵さんの葬儀・告別式が12日、東京・港区の青山葬儀所でしめやかに営まれた。今にも雨が降り出しそうな曇天の中、故人の母校である日本女子大学の後藤祥子学長をはじめ、高野悦子岩波ホール総支配人、黒柳徹子、笑福亭鶴瓶ら約300人が参列した。

 結婚して54年、最愛の妻に先立たれた山田監督はしょうすいしきった様子。夫妻がなじみだった近所の寿司店店主は「“寅さん”の打ち上げに利用していただきましたが、本当に明るい奥さまでした」としのんだ。
 にこやかにほほ笑む遺影を胸に出棺前にあいさつした山田監督は「先に見送ることになるとは思いもしませんでした。妻のよし恵をよく知り、彼女を愛してくれた方には私の悲しみはお分かりいただけると思います」と目を潤ませた。式は故人の遺志で非公開だったが、葬儀所を後にする際に山田監督は車の窓を開け、外に待機した報道陣に「ありがとう」と手を上げて応えた。

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